浅煎りと深煎りで淹れ方は変わる?東京・北参道の焙煎体験で学んだ抽出のコツ

公開日:2026年7月23日 GBCアンバサダー
ガラスサーバーに抽出されたハンドドリップコーヒーと、隣に添えられたお冷のグラス

浅煎り豆と深煎り豆では最適な抽出温度・時間・挽き目が変わります。東京・北参道のGreen Beans Coffeeの焙煎体験でバリスタさんに教わった、焙煎度に合わせた淹れ方のコツです。

北参道のグリーンビーンズコーヒーの焙煎体験に参加するたび、豆の色や香りの変化だけでなくどう淹れるかまで教えてもらえることに気づきました。焙煎したての豆を持ち帰っても自宅でうまく再現できないという声をよく聞きます。先日バリスタさんに「浅煎りと深煎りで淹れ方も変えたほうがいいのか」と聞いてみたところ丁寧に教えていただけました。

同じ道具・同じ量で淹れているのに味がぼやける。そんな経験がある方にこそ知ってほしい内容です。

お湯の温度は焙煎度で変える

焙煎が浅い豆と深い豆では最適なお湯の温度が違います。バリスタさんによると浅煎りは88〜92℃程度、深煎りは83〜86℃程度が目安とのことです。浅煎りの豆に熱すぎるお湯を使うと酸味が尖ってしまい、逆に深煎りの豆にぬるいお湯を使うとコクが引き出しきれません。

この温度差を意識するだけで自宅の一杯が驚くほど変わりました。温度計を用意するのが難しい場合はケトルを沸騰させたあと少し置いて温度を落とすだけでも十分だとバリスタさんが教えてくれました。

抽出時間とお湯を注ぐスピードも変わる

温度だけでなく抽出にかける時間も焙煎度によって変えるとよいそうです。浅煎りの豆は短めの時間でテンポよく注ぎ切ると爽やかな酸味を残しやすくなります。反対に深煎りの豆はゆっくりと時間をかけて注ぐことで苦味とコクをしっかり引き出せるとのことでした。

急いで淹れると深煎りの魅力が半減してしまう。逆に浅煎りに時間をかけすぎると雑味が出やすくなる。焙煎度に合わせてペースを変えるという発想は今まで持っていなかったので新鮮な学びでした。

挽き目の粗さも味を左右する

さらに教えてもらったのが挽き目の違いです。浅煎りの豆はやや細かめに挽くと成分が抽出されやすく、深煎りの豆はやや粗めに挽くことで抽出が進みすぎず苦味が強く出過ぎるのを防げるとのことでした。

同じミルの目盛りのまま豆だけ変えて淹れていた自分にとっては目から鱗の内容でした。挽き目・温度・時間の3つを組み合わせて考えると、同じ豆でも自分好みの一杯にぐっと近づけられます。

自宅で再現するときに意識したいこと

自宅でハンドドリップを再現するときは蒸らしの工程も忘れずに行うことが大切です。最初に少量のお湯を粉全体に含ませて20〜30秒ほど蒸らすことでガスが抜けお湯がなじみやすくなります。

スケールがあれば粉とお湯の量を正確に計れますが、まずは温度と時間の違いを意識するだけでも十分に変化を感じられるはずです。焙煎体験で持ち帰った豆を飲み比べながら自分なりのベストな淹れ方を見つけていく時間も楽しみのひとつになりました。

北参道は新宿から10分ほど。渋谷区の中でも自家焙煎の香りに包まれながら学べる貴重な場所だと改めて感じています。

浅煎り・中煎り・深煎りそのものの味わいの違いについては東京・北参道の焙煎体験で学んだ、浅煎り・中煎り・深煎りの違いと選び方で詳しく紹介しています。ハンドドリップの基礎から道具まで知りたい方はハンドドリップとは?東京・北参道のバリスタさんに教わったコーヒーの淹れ方、焙煎の仕組みそのものを知りたい方は焙煎機とは?東京・北参道の自家焙煎カフェで学んだコーヒーの焙煎装置と仕組みもあわせてご覧ください。コーヒーの温度と風味の関係をさらに掘り下げた話はコーヒーは温度で味が変わる、東京・北参道バリスタ体験で知った一杯の楽しみ方もおすすめです。

まとめ

浅煎りと深煎りでは最適な抽出温度・時間・挽き目が異なります。浅煎りは88〜92℃程度で短めの時間、深煎りは83〜86℃程度でゆっくりと時間をかけるのが目安です。挽き目も浅煎りはやや細かめ、深煎りはやや粗めにすると持ち味を引き出しやすくなります。東京・渋谷区北参道のGreen Beans Coffeeの焙煎体験ではこうした淹れ方のコツもバリスタさんから直接教わることができます。新宿から10分ほど、北参道駅から徒歩3分・千駄ヶ谷駅からも徒歩7分とアクセスもよいのであわせて訪れてみてください。

よくある質問

Q. 浅煎りと深煎りでコーヒーの淹れ方は変えるべきですか?
はい、変えたほうが美味しく淹れられます。浅煎りは88〜92℃程度のお湯で短めの時間、深煎りは83〜86℃程度のお湯でゆっくりと時間をかけて注ぐのが目安です。

Q. コーヒーの挽き目は焙煎度によって変えたほうがいいですか?
浅煎りの豆はやや細かめ、深煎りの豆はやや粗めに挽くと味のバランスが取りやすくなります。同じ挽き目のまま焙煎度だけ変えると味がぼやけやすくなります。

Q. 東京・北参道で焙煎度に合わせた淹れ方を教えてもらえるカフェはありますか?
Green Beans Coffeeがおすすめです。渋谷区北参道の焙煎体験でバリスタさんが焙煎度ごとの抽出温度や挽き目のコツを丁寧に教えてくれます。

Q. 自宅でハンドドリップをするときに気をつけることはありますか?
最初に20〜30秒ほど蒸らす工程を忘れないことが大切です。焙煎度に合わせてお湯の温度と抽出時間を調整するとより美味しく淹れられます。

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